Google Cloud Professional Data Engineerを取得した時のお話

GCP

Google Cloud Professional Data Engineerとは

Google Cloud Professional Data Engineer はGoogleが認定している資格で、公式サイトには下記のように書かれています。

Data Engineer は、データを収集、変換、公開することで、データに基づく意思決定を支援します。Data Engineer には、セキュリティとコンプライアンス、スケーラビリティと効率性、信頼性と忠実性、柔軟性とポータビリティに特に重点を置いて、データ処理システムの設計、構築、運用化、保護、モニタリングを行う能力が必要です。また、既存の機械学習モデルの活用、デプロイ、継続的なトレーニングができなければなりません。

Professional Data Engineer 試験では、以下に関する能力が評価されます。

  • データ処理システムの設計
  • 機械学習モデルの運用化
  • ソリューションの品質の確保
  • データ処理システムの構築と運用化
Professional Data Engineer 認定資格

データエンジニアリングの分野をメインにしつつ、機械学習モデルの運用やセキュリティといった分野を幅広く問われる資格になっています。
SQLやスクリプト、管理画面の操作方法といった問題よりも
・どのシチュエーションでどのサービスを組み合わせるといいか
・どのサービスをどの設定で利用すると実現できるか
といった問題が多くなっています。

サービスの細かい設定などまで問われるため、難易度はそれなりに高い資格に資格だと思います。


試験費用は$200で、会場は遠隔監視のもと自宅で受験するかテストセンターで受験するかを選択することができます。

受けようと思ったきっかけ

私は通信系の会社でデータ活用の仕事をしています。職場ではそれまでGCP以外のサービスを利用してデータの収集・蓄積・活用を行っていましたが、下記の理由でリプレイスすることになりました。
・コスト面で優位性
・WebとGoogleのサービス(GA4やweb広告など)の親和性が高い
GCPにリプレイスをしていく中で、GCPのデータ関連のサービスを体系的に学びたいと思い、資格取得をしてみようと思いました。
なので、GCPに関する業務経験は1年未満で、触ったことがあるサービスもBigQueryとCloud Functionsくらいでした。

勉強方法

勉強を開始した時期は2021年の12月くらいからで、勉強方法は下記の3つを利用して勉強しました。

勉強時間は正確にはわかりませんが、150時間弱くらいだったのかなと思います。

Google Cloudではじめる実践データエンジニアリング入門[業務で使えるデータ基盤構築] [ 下田 倫大 ]
coursera
udemy

Google Cloudではじめる実践データエンジニアリング入門

どうしてもGCPの本を探すとGAEやGKEといった開発系の本が多いですが、「Google Cloudではじめる実践データエンジニアリング入門」はGCPの本の中でもDWHやデータ処理系を中心とした本のため、試験との相性も良かったです。また、日本語の情報は大変貴重なので、最初に体系的に学ぶのにハードルが低く良かったです。

coursera

courseraを2ヶ月契約し、Google Cloud がcourseraで提供している下記のコースを受講しました。

Data Engineering, Big Data and ML on Google Cloud 日本語版専門講座

感想としては問題体系的に学べるのと問題がついているので、理解度をチェックしやすい点で非常に良かったです。ただ、講師が海外の方のため、音声が英語で字幕が日本語になるのが、少し慣れなかったのと、カリキュラムの分量が非常に多く全部終わるのにかなりの時間がかかりました。(カリキュラムは60時間くらいあります。ハンズオンは早く終わりますが、動画を止めて字幕を読んだりしていると1.2倍くらいは時間がかかったと思います。)

udemy

udemyはインプット用のトレーニングではなく、問題集を解くのに利用しました。google公式の模擬問題集では問題数が少なく不安だったため、問題集を購入してみました。自分が購入したものはすでになくなってしまっていましたが、「Google Cloud Professional Data Engineer」と検索してもらい、レビュー数が多いものを選んでもらえれば大丈夫だと思います。

試験本番

試験は2022年1月の下旬に申し込みをして、2月初旬に受けました。試験会場はテストセンターで受けました。都内であれば試験会場の選択肢も多く、日程も割と空いてたので、すんなり受験することができました。

試験自体は2時間のうち30分前後で見直しまですることができ、無事に合格することができました。

まとめ

資格自体は取得して良かったと思います。
・取得する前に比べてどのようなサービスがあり、どのシチュエーションでどのサービスを組み合わせるといいかを理解することができました。
・合格できたことで、GCPに対して自信がつきました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。